『10月17日開催シンポジウム』登壇者紹介① 特定非営利活動法人全国こども福祉センター

10月17日開催のシンポジウムVol.2の登壇者をご紹介します。

今回のシンポジウムのテーマは子ども・若者の参画・協同。近年、子ども・若者の当事者参画・アドボカシー推進が注目されるようになり、現在では政策の柱として掲げられるようにもなりました。そして、私達の取組も支援者中心ではなく子ども・若者の当事者参画・協同の中で進めていくことを理念としています。

しかしながら、現時点では社会的養育経験者の当事者参画推進団体であるNPO法人IFCAのユースチームにアドバイザリーボードとしてご協力頂いているものの、肝心の千葉の子ども・若者の参画・協同については未だ実現には程遠い状態です。

千葉で子ども・若者の参画・協同を進めていく参考にするために、長年、子ども・若者の当事者参画・協同に取り組まれてきたNPO法人全国こども福祉センター創設者の荒井さんや実際に一緒に活動しているユースの伊藤さん、五十嵐さんにお話しいただきます。

以下、全国こども福祉センターの皆さんからのメッセージです。

『「問題解決の主体は子どもたち」着ぐるみ姿の子ども若者が街角に立ち、声かけを行います。その活動は「フィールドワーク」「街角保健室」「繁華街に居場所をつくり出す活動」と呼ばれています。

わたしたちは、虐待や家出、不登校ひきこもり、非行など問題の有無や違いにこだわらず、声かけを行い、ずれや違いを直すことなく、かかわり続けたいと考えています。

全国こども福祉センターは10年間、人々の権利擁護と幸福追求を目的として、繁華街での声かけ、対話や交流、互いのケアと活動機会の提供を行ってきました。

本報告では、自立支援の前提から問い直し、活動メンバーの語りを手がかりにしながら、子どもや若者の価値観や尊厳に着目した実践について紹介します。

全国こども福祉センター伊藤光、五十嵐麗、荒井和樹』

この記事を書いた人

アフターケアネットワークちば子ども若者